Memorism Processor

事業内容

株式会社エイ・オー・テクノロジーズの事業内容をご紹介します。

ビジネスモデル

  • 情報検出処理の高度化を図りノイマン型プロセッサのリニューアルを目指すメモリ一体型プロセッサ(メモリズムプロセッサ)のIP販売およびライセンス
  • GUIやライブラリ、SDKなどのメモリズムプロセッサ周辺技術の販売およびライセンス
  • メモリズムプロセッサを利用したシステムや製品の販売
  • 同上の共同開発
  • 情報検出技術の高度化に関わるコンサルテーション

これまでの取り組み

本格的なビックデータ社会、AI社会、IoT社会の到来と半導体微細化技術の限界を目前として、世界中で新しい考え方のコンピュータの研究が加速しております。
半導体分野の研究事例として、イン(ニア)メモリコンピューティング(プロセスインメモリ)と呼ばれるメモリ一体型プロセッサの研究が盛んになってきました。

弊社はこのような時代の到来を見越して、2010年の会社創業よりCPUやGPUの最も苦手な処理の一つで、しかも需要の多い「情報の検出を伴う処理」を肩代わりさせるメモリ一体型プロセッサ=メモリズムプロセッサの研究開発ならびに実用化を図ってきました。
この取り組みは世界に例を見ない弊社オリジナルのものであり、汎用データはもとより画像データまで幅広い応用が可能で、国内外の特許を取得済みです。

メモリズムプロセッサは情報処理の近代化と呼ぶに相応しいコンピュータのリニューアルを可能に致します。この技術で人にやさしく、地球にやさしいコンピュータの実現に貢献して参ります。

画像認識AIチップのASICについて

弊社は2019年10月から2020年3月までNEDOのAIチップ開発プロジェクトで、画像認識AIチップ(2D-SOP)ASICのRTL並びにGDS(IP)を完成しました。
2D-SOPのASICはノートパソコンのCPU(TDP15W程度)より1万倍も認識性能が高く、しかも演算時の電力が1W程度である事が検証されました。

現在の画像認識技術に限界を感じている企業様に、ASIC IPの販売を行います。

ご興味をお持ちの企業様はお問い合わせください。

ソフトウェア開発の平易化について

従来、データベースの検索処理はインデックスやそれに伴う最適化(チューニング)が必要なため、データベースの専門家以外システムを構築する事は困難とされておりました。
弊社は2020年8月にDBPプロセッサを利用する事によりデータベースのデータ検索をデータベースの専門家以外でも構築する事ができる事を実証いたしました。
以上の事は、データベースシステムの開発期間の短縮や開発費用の削減に貢献するばかりでなく、一般的なエンジニア(プログラマ)でもデータベースを気軽に利用出来る事になります。

インデックスからの解放は情報処理の近代化と呼ぶに相応しいメモリズムプロセッサの最大の成果の1つです。

DRAM方式DBPについて

2020年11月DRAM専門企業の協力により、データ検索機能付きメモリの実現の見通しが付きました。
このメモリは、汎用PCのメモリモジュールと同じ形状ですが、極めて高速なデータ検索機能を備えております。
ご興味をお持ちの企業様はお問い合わせください。

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