現代社会（ビッグデータ社会）には星の数ほど多くの情報がありますが、情報の検索機能がなければこれらの情報を有効に活用する事は出来ません。

スマートフォン、PCによるWEB検索やデータベースによる情報の検索は、世界中の多くの人々が毎日頻繁に利用するビッグデータ社会になくてはならないとても便利な機能ですが、検索利用者は多かれ少なかれ問題を感じていると思います。

現在の検索システムによる最大の課題

自分が本当に欲しい（価値ある）情報に辿り着くまでに多大な負担と時間が掛かり、辿り着けない場合も少なくありません。

その反対に、自分が持っている大切な（価値ある）情報を必要としている人に巡り合えるまでに多大な負担と時間が掛かり、巡り合えない場合も少なくありません。

WEB検索が本格的に利用された間もなくの頃から、世界中の多くの研究者がこの問題解決に取り組んできましたが、未だ有効な解決策が見出せないままになっています。

その最大の要因は、情報が多く、大きく、その種類は多種多様である事、更に人々が欲しい（必要な）情報は、仕事、生活、趣味、そして時間、場所、環境により絶えず変化し、今のコンピューティング技術では、これに応える事が出来ないからです。

従って、以上のような問題を解決するためには、検索利用者が思い思いの検索条件で、任意の情報を検索出来る検索インフラ、つまり「マイ検索システム」を提供し、「マイ検索システム利用社会」を構築する以外にありません。

４つのプロセッサの組み合わせで、常用されるマルチメディア情報の検索が可能になったメモリズムプロセッサにより、ビッグデータ社会が抱えた様々な問題を解決し、情報検索技術を近代化、本格的な情報活用社会に貢献する事が可能になります。