2013年に井上社長からSOP技術を紹介され、従来のCPU+メモリによるノイマン型計算機の概念を一変させるユニークなアーキテクチャに感激、この技術は日本の電子産業を復活させる起爆剤となる可能性を感じた。そしてIT業界のリーダである富士通こそが、本技術を育成し製品化を推進すべきと考えた。その後発明されたDBP技術やXOP技術と合わせて井上社長とともに、富士通の多くの技術者そして重役にこれらの技術を紹介して富士通での製品化への取り組みを訴えた。
しかしながら当時の富士通の大きな方針転換(ハードからソフトへ)の流れの中で、採用に至らなかった。
2019年にAOT社がNEDO「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」プロジェクトに採択されたことを機に、AOT社に本格的に関わることにした。主にマーケティングやシステム開発を担当している。