2010年にメモリズム開発の切っ掛けとなるSOPの認識技術を考案してから早15年となります。
以降FPGAやソフトウェアエミュレータを開発しSOPのポテンシャルを研究してきました。
SOPの空間を含めた超並列集合演算による認識に対し、多くの皆様から認識技術に変革をもたらすものと期待を頂いておりましたが難易度が高く、これまで実用に資するものがありませんでした。
多くの方々のご支援により、本年6月ついにSOPに欠かす事の出来ない機能を盛り込み、人間のように曖昧認識が可能なSOPハードウェアの開発に成功しました。
このSOPはFPGAですがμ秒オーダでの曖昧認識が可能で、画像や音声などの認識に不可欠となる色の配列やエッジそしてセグメントの組み合わせからなるクエリ(質問)の超高速な認識(検出)が可能です。
一般的な応用であればSOP単体でも十分ですが、更に他のメモリズムプロセッサのDBP、XOP、TSPを組み合わせる事により、期待されているマルチモーダル認識(AI)を容易に実現可能にいたします。
これまでに検証したFPGA方式SOPの認識能力の実力を基に認識技術に要求される代表的な14のニーズに対するルールベース、機械学習、SOPによる認識技術のポテンシャルを評価しました。
従来の認識技術との相違点やSOPによる認識技術のポテンシャルをご紹介致します。
セミナー開催日 2025年1月17日(金)
第1部 AM10時~11時 先着50名様
第2部 PM3時~4時 先着50名様
講師 AOT 代表取締役 井上克己
内容(予定)
・ メモリズム技術の全貌
・ これまでの画像認識
・ SOPの画像認識
・ FPAG SOPのデモと性能
・ SOP開発エミュレータ
・ AIとSOPの連携・応用例
・ SOPの利用方法
・ 質疑応答
セミナー参加ご希望の方は、ご希望の時間(AM/PM)をご記入の上、1月10日(金)までに
中島(nakajima@aot-slid.com)宛にお申し込み下さい。
新方式の認識技術にご興味のある方はこの機会に是非ご参加下さい!
こちら(YouTube 約8分)もご視聴ください。